社員の趣味の部屋(その1)裁縫 | B-SERV’Sブログ

社員の趣味の部屋(その1)裁縫

  • 投稿者: B-SERVコンテンツ管理者
  • 作成日: 2024年9月13日 12:33
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ビジネスシステムサービス株式会社の『H.S・COMPANY』ですプロフィール.png

自己紹介
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2006年 ビジネスシステムサービス株式会社に入社
管理本部にて、企画・総務全般業務を担当しております。
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私の趣味『洋裁』について紹介させていただきます

きっかけは、既製服では販売されていない、
イカした素材や柄の服地で洋服をつくりたいということから洋裁をはじめました

自己紹介.jpg


まだまだ暑い日が続きそうなので、夏季休暇を利用してシャツを制作しました

服地や道具を選ぶときは、決まったお店で購入するようにしております
定期的にお店に通って、どのエリアにどの素材の服地や道具があるか把握しておくと、
迷わず、時間をかけずに購入することができるからです

今回はこちらの服地にひとめぼれ!!
私の体型での半袖シャツの用尺は、シングル幅(90cm~92cm程度)の場合、
だいたい2.2mのため、服地代は2,000円ちょっとくらい!

生地.JPG


綿素材の服地は、半日ぬるま湯につけこんで、陰干しすることが大事です
服地表面の糊を取り、地の目(経糸と横糸のバランス)を整えるために必要な工程です
仕事も下準備が大事ですよね

乾かす.png


陰干しした服地を中表にして、しっかりアイロンで地の目を整えます
パターン(型紙)は、幸い近年体型に変化がないため、以前引いたパターンを利用しました

裁断前.png


すべての工程のなかで裁断が一番好きです
カット台がないので、床置きで中腰の状態で裁断するため、
地味ですが運動しているなって感じますし、縫製時に縫い代がばっちり合うと爽快です!

裏衿と前身ごろの前立て部分には接着芯地を貼ります

裁断後.JPG


裁断後は、いよいよ縫製ですが、
愛用の職業用ミシン『JUKI社spur98 special』です
かれこれ、25年くらい使用しておりますが、大きな故障もなく、がんばって働いてくれています

いつもありがとう!

職業用ミシン.png


半袖シャツを縫製するときに利用する道具は、裁ちばさみとこのくらい
余計な道具は出さず、きれいな環境で継続して作業ができるように心がけています
仕事で使う机の上と同じですね

③リッパーは、縫い目をほどくときやボタンホールの穴あけとして、
⑤袖まんじゅうは、衿、袖や肩の立体感を持たせるためアイロン台として、
⑫目打ちは、衿先や前立て裾口の折り返しの際に角の体裁を整えるために利用します

裁縫道具.JPG


簡単な工程から縫製していきます

まずは、ポケットつけ
縫製で大事なのは、1工程縫い終わったら、すぐアイロンをかけ、縫い糸を落ち着かせ、縫い目飛びなくステッチが正しくかかっているかを確認すること!

プログラムで言えば、コードのトレースやデバックみたいなものです
縫製⇒アイロン⇒縫製⇒アイロンの反復により、仕上がりがきれいになりますよって、
むか~し、勤めながら通った洋裁教室の先生に教わりました

ポケット.png


前身ごろの前立て⇒後身ごろにヨークをつけて⇒肩縫い⇒衿つけ

衿.png


そして、袖つけしながら、脇を縫います
だんだん洋服らしくなってきましたね

袖.png


あとは、裾の始末、ボタンホール、ボタンつけで完成です
完成後は、アイロン台と袖まんじゅうを利用して、全体的にしっかりアイロンをかけて仕上げます

仕上げ.png


ものづくりってワクワクします!!

着回し.png


ご覧いただきありがとうございました♪
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