社長の志村です。
カーボンニュートラル社会の実現に向け、
企業の取り組みを後押しする団体「一般社団法人 グリーンCPS協議会(https://greencps.com/)」に設立時から参加し、
幹事を務めています。
この協議会のご縁で、東京都市大学の学生にERPを教える機会を頂きましたので、レポートします。
まず、東京都市大学は、武蔵工業大学と東横学園女子短期大学が統合した学校です。
2029年には創立100年を迎える歴史ある私立大学です。
同大学のデータ・デザイン科学部の大久保寛基教授が、先のグリーンCPS協議会の分科会幹事を担当されており、
2年に渡り交流があります。
データ・デザイン科学部は横浜市にあり、閑静な住宅街を抜けた一画にキャンパスを構えています。
東京都市大学 横浜キャンパス
今回、大久保先生が「DX、GXが創造するビジネスの新しい潮流」と銘打ち、社会人講師による特別講義を設けました。
企業に勤める7名の社外講師によるオムニバス形式で、1講義は120分から150分となり、講座全体の情報量はかなり多く、
企業の新入社員が聞いても有意義な講義になったと思います。
履修の対象は1年生がメインで2年生が数名、合わせて100名近い生徒が受講されました。
昨年まで高校生だった若者にERPを教えるのはかなりハードルが高いと感じていました。
まずは、身近で馴染みのあるスターバックスでキャラメルフラペチーノを注文する時のお店側の業務の流れをイメージしてもらいました。
ここで重要なのは、裏でどういう情報が処理されているのかを考えることです。
講義資料から抜粋①
注文時に業務を通じて発生する情報の流れについて説明しました。
業務が行われることで発生する情報がデジタル化され、正確に自動処理することができるのが、
統合基幹システムERPであることを、お伝えしました。
次に従来の基幹システムとERPの違いについて解説しました。
多くの企業は部署ごとの業務に特化した個別システムが整備され、
良くも悪くも、それが作られた時に最適と考えられた仕様のまま何十年も使われてきました。
結果として、企業内に個別システムが乱立し、
例えば購買システムで買ったモノやカネの情報を経理システムへ入力する必要があり、
その場合、転記ミスだけでなく、無駄な時間や人件費が多く掛かっていたことを説明しました。
それらの無駄を解消し、情報の精度を上げることで経営者が正確な意思決定ができるようになるのがERPである!
生徒の皆さんのERPに対する理解がさらに進みました。
講義資料から抜粋②
次は演習です。
大学生のアルバイトで一番多いのが「居酒屋」です。
その居酒屋にERPを導入したと仮定して、業務の流れと情報の流れをグループでディスカッションしてもらいました。
講義資料から抜粋③
いろいろな質問があり、教える側ととしても有益なインプットもありました。
IT用語の定義は馴染みがなく、もうちょっと丁寧に解説すべきという点が次回へのフィードバックです。
グループワークは約60分です。10チーム以上あり、すべてを発表いただく時間がないため、
その場でChat-GPTに好きな数字を2つ提示してもらい、その番号の2チームに、ワークの成果を発表してもらいました。
演習発表
生徒から質問が飛び交い、なかなか興味深い内容でした。
大学1年生なので、知識は不足していても、純粋な分、新しい発想や気づきなどが沢山あり、教える側としても楽しかったです。
講義後に、大久保先生から履修生の感想と講義中に聞けなかった質問も共有いただきました。
ほぼ全員から声を頂き、ERPの理解が深まったようで、安心しました。鋭い質問・指摘も多々あり、後日、1つ1つに回答しました。
将来、この中から素晴らしいITコンサルタントやIT技術者が誕生することを期待しています!
ビジネスシステムサービス株式会社の『ゆうや』です!
自己紹介
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2020年 ビジネスシステムサービス株式会社に入社
運用サービス1部にて、SAP関連の運用・保守を担当しております。
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今回は、運用サービス1部と開発プロジェクト1部で若手交流会を行ったため、その模様をお伝えさせていただきます!
普段は、部署内のメンバー同士で交流することが多いのですが、"部署間交流しよう!"と企画をしたところ、
なんと!11名も参加してくれたため、みんなで脱出ゲームに行ってきました!
私は脱出ゲームが初めてだったため、行く前は楽しみ半分、脱出できなかったらどんなお仕置きがあるのだろうか。。という不安半分という気持ちでした(笑)
会場は、新宿にある「Tokyo Mystery Circus | 東京ミステリーサーカス」さん。
ビル内に入り、エレベーターに乗って、いざ脱出ゲーム会場へ。
脱出ゲーム経験者は多いですが、脱出できるかは経験者もドキドキ・ワクワク...!
受付完了!皆さん準備万端、さあ、大冒険のはじまりです!
今回行った脱出ゲームは、9つの車両がある豪華列車の謎を9号車から1号車に向かって謎を解き明かし脱出するというもの。
グー・チョキ・パーの3チームに分かれ1チーム4名で行います。
まずは気合とやる気が満点グーチーム! 熱いっすね~♪
続いて冷静さ漂うチョキチーム! クールっす♪
最後は元気いっぱいパーチーム! やる気!・げんき!・やったるで~♪
さて、どのチームが一番早く脱出できるのでしょうか!ワクワク♪
脱出ゲーム中の様子はネタバレ防止のため撮影不可となっていましたが、それぞれの車両にたくさんの仕掛けがあり、想像以上に難易度が高い!
列車の中にリアルにいるような雰囲気もあり、車両ごとの構成が巧妙で最高に面白かったです!!
ちなみに私のチームは、私以外の皆が優秀でどんどん謎を解いてました...(頼もしい...)
そして気になる結果は!
グーとパーチームが最後の車両の脱出寸前までいけたのですが、惜しくもタイムオーバーで3チームとも脱出ならず...!
私のチョキチームは脱出成功する前提で前撮りもしていましたが笑、2号車でタイムオーバーとなりました(悔しい)ドンマイ
今回脱出成功にはなりませんでしたが、脱出に向けてメンバーと協力し合う部署間交流としてのゲーム時間は『大大大成功!!』だったと思います。楽しかった!
次回もごきげんな企画を考えているため、また交流会の模様をお伝えいたします!
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。